ラズパイをリモートデスクトップのサーバにする
Windowsで使われているリモートデスクトップです。
xrdpをインストールするだけです。
$ sudo apt update
$ sudo apt install xrdp
$ shutdown -r now
再起動後、リモートデスクトップで接続します。ポート番号は3389です。
ただし、3389はリモートデスクトップのデフォルトポート番号です。そのためWindowsのリモートデスクトップクライアントからは、ラズパイのIPを指定するだけで接続可能です。
別ユーザが同時にそれぞれ接続できそうです。(ラズパイのパワー不足で重そうですが)
ラズパイをVNCサーバにする
まずVNCサーバを有効にします。
左上ラズパイマーク -> 設定 -> Raspberry Piの設定
インタフェース -> VNCを有効
/root/.vnc/config.d/vncserver-x11 に次の行を追記します。($ sudo vi /root/.vnc/config.d/vncserver-x11等で編集)
Authentication=VncAuth
VNCのパスワードを設定設定します。
$ sudo vncpasswd -service
ポート番号は5900です。こちらもVNCのデフォルトポート番号なため、VNCクライアントからラズパイのIPを指定するだけで接続可能です。
2023年4月1日追記: UltraVNCから繋がらなくなった。ラズパイの右上のVNCのアイコン->右上のハンバーガーメニュー->Optionから下記でつながる状態に戻った。
- Security -> Encryption "Prefer off"
- Users & Permissions -> "Standard user(user)"のパスワードを再設定。Legacyクライアントからの接続を許可